【LGBTとは?】セクシャルマイノリティについて
こんばんは!
いまだに自分がバイセクシャルなのかレズビアンなのかハッキリ分かっておりません、みぃですฅ^._.^ ฅ
LGBTとは何か。セクシャルマイノリティの人たちをそう呼んでいることは知っているけど、それぞれに意味があるということまでは知らない人もいるのではないでしょうか。
当事者であるチロも知らないほどです…。
チロにも知ってほしいというのもあるので、今日はLGBTをLとGとBとTに分解して説明していきます!
LGBTとは?
セクシャルマイノリティ(性的少数者)を意味します。
それぞれL=レズビアン、G=ゲイ、B=バイセクシャル、T=トランスジェンダーの頭文字を取ったものです。
では、それぞれどんな人を言うのでしょうか?
Lesbian(レズビアン)
女性同性愛者。性自認が女性であり、同じ女性を好きになる人です。
※性自認とは自分で認識している自分自身の性のことです。
世間では「レズ」と略して呼ばれることがほとんどでしょう。しかし、この「レズ」という呼び方には侮辱的意味合いがあります。そのため、当事者の間では「ビアン」と呼ばれています。
Gay(ゲイ)
男性同性愛者。性自認が男性であり、同じ男性を好きになる人です。
今人気の北村匠海くんが、昨年『隣の家族は青く見える』というドラマでゲイ役を演じていましたね。他にも、ドラマが人気で映画化も決定した『おっさんずラブ』など、最近ではゲイを扱うメディア作品が増えてきているように感じます。
Bisexual(バイセクシャル)
両性愛者。性自認が男性もしくは女性で、男性も女性も好きになる人です。
最近では『中学聖日記』で吉田羊さんがこのバイセクシャルの役を演じていました。
Transgender(トランスジェンダー)
生まれたときの性と性自認が異なる人です。
つまり男性として生まれるが性自認が女性(MtF)、もしくは女性として生まれるが性自認が男性(FtM)の人です。
この時点で「あぁ!性同一性障害の人か!」と思う方もいるかもしれませんが、正確には違います。というより、トランスジェンダー=性同一性障害ではありません。
性同一性障害は医学用語です。
心と身体の性別が一致せず、ホルモン注射や外科的手術を受け、性別を一致させたいと望んでいます。
一方、トランスジェンダーの方の中には心と身体の性別が一致していなくとも、特にホルモンを打ったり手術したりといった治療を受けて一致させようとは思っていない人もいます。
そのため、「トランスジェンダーの方の中には性同一性障害の方もいる」といった認識の方が正しいかと思います。
いろんな性がある
LGBTのそれぞれの意味は少しでも理解して頂けましたでしょうか?
最近ですと、LGBTと検索しようとするとLGBTQというものも出てきます。Qが増えてます。
Q=クイア、クエスチョニングの意味があるそうです。
クイア➡セクシャルマイノリティ全般を指します。この場合、セクシャルマイノリティでLGBT以外の性の方全般に対して使われております。
クエスチョニング➡自分の性的嗜好や性自認がハッキリしていない人、分からない人、決められない人などです。
つまりQというのは、LGBTには当てはまらないセクシャルマイノリティの方を意味してるということですね。
この他にも、Xジェンダー・アセクシャル・パンセクシャルなど色んな人がいます。
私もまだまだ知識不足で、今回のこの記事を書くにあたって調べる中で新しく知ったこともあります。
このパンセクシャルなどのことも、またそのうち書きたいと思ってます。
最後に
性というのは本当に人それぞれです。
ですので、セクシャルマイノリティだからといって変だとか特別だと思ってほしくありません。
異性愛者(ストレート)と一言で言っても、ボーイッシュな女性がいたり、可愛らしい男性がいたり、見た目も性格もタイプな人も人それぞれですよね。むしろ世の中のみんなが全員同じだったら、逆に変だとは思いませんか。
LGBTQも人それぞれの中の1つです。特別でも何でもありません。
この世の中がセクシャルマイノリティにとって、もっともっと生きやすい世界になりますように。
おわり♪